ご安全に。
慢性腰痛で苦しんでいる人は多いようです。
進化の過程で二足歩行をするようになったため、腰痛は宿命かも知れません。
腰は、頭部や胸部の重さが集中しており、文字の通り「体の要」です。
立ち姿勢は、寝ている時の4倍程の圧力が腰に掛かっているようです。
更に、悪い姿勢や無理な体勢での作業では、立ち姿勢の数倍の負荷がかかります。
悪くなる姿勢の原因は、腰回りの筋肉の衰えです。
加齢による筋肉の減少や運動不足が大きな原因です。
併せて、現代はストレス社会と言われており、ストレスも関係しています。
腰の痛みは、ストレスで過敏となり悪化傾向になるようです。
こういったことで慢性腰痛の悪循環に陥っている人は多いことでしょう。
この慢性腰痛防止への対策を挙げてみます。
・ウオーキング等で体を動かすことを習慣にする。
・適度に腹筋や背筋等のトレーニングをする。
・ストレッチ等で柔軟性を保つ。
・日常の行動で腰に負担を掛けない工夫をする。
・自分が楽しいと思える時間を持つ。
慢性腰痛が長引きますと椎間板ヘルニアへの進行も考えられます。
生活習慣を少しかえるだけで、慢性腰痛から解放されるでしょう
▽タイトル「鉢花」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所