ご安全に。
今日もウオーキングで一日が始まりました。
一日、一カ月、一年とほぼ同じ繰り返しの日々です。
中世の代表的な随筆の方丈記の一節です。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりためしなし・・・
災難や災害が起きたときは、大変なことのように大騒ぎします。
当事者は、悩み苦しみながら日々を過ごすことになるのです。
月日が経ちますとやがて誰も言わなくなります。
そして、数年後に同じようなことが起こります。
長い歴史の流れの中では、繰り返されているのです。
方丈記の作者は、そんなことを言いたかったのでしょうか。
中世の時代も現代も「人」として捉えたときは、何ら変わっていないのかも知れません。
だからこそ、先人たちの考え方を書いた本を読むことに価値があるのでしょう。
▽タイトル「早朝の構内」
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写真撮影は、私の兄三浦秋男氏です。

▽田中安全衛生コンサルタント事務所