ご安全に。
高所からの墜落や転落は、重篤災害となります。
同様に、高所から物を落として、下の人へ当たる飛来や落下も大変に危険です。
足場等では、高さ10cm以上の幅木を設けることが義務付けられています。
ボルト1本でも落下させて下の人へ当たれば、痛いぐらいでは済まされない災害となるでしょう。
建築現場では、朝顔やメッシュシート等で通路などへの物の落下を防いでいます。
私もクレーンの点検や検査で高所に上がる際は、出来るだけ物を持って上がらないように気を付けていました。
検査記録等のためのバインダーを持って上がらなければいけないことも多く、細心の注意をしていました。
高所で物を使う必要がある時は、工具ホルダや紐で身体と繋いでおくことも必要です。
また飛来や落下物災害を防ぐ基本は、上下作業の禁止です。
作業前の打ち合わせを確実にすることも重要ですが、発生した場合は責任者へ報告し作業調整することが大切です。
▽タイトル「10(テン)ちゃん」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所