ご安全に。
墜落制止用器具(安全帯)の新規格が、厚生労働省より1/25に告示されました。
少し遅れたようですが、2/1からの適用に向けての発表です。
既に、インストラクター及び特別教育修了者も続々誕生しています。
その教育等で説明されている内容のようです。
新規格は、原則ISO規格に倣っていますが、一部JIS規格も認めています。
新規格では、フルハーネスの主たる部分の幅が40mm以上でその他の部分で20mm以上です。
日本で唯一認められる胴ベルトは、幅50mm以上となりました。
現行規格では、胸ベルト等が40mm以下もあり、2/1以降は新規格で販売されることでしょう。
尚、現行規格での安全帯製造は、今年7月末まで可能ですが、2/1以降は各メーカー共に新規格に移行されるでしょう。
そして、昨年6/22に公表されたガイドラインも重要事項が書かれていますので、一度確認しておく必要があります。
しばらくはフルハーネス安全帯騒動(?)が続きそうですが、しっかり学習されることを望みます。
▽タイトル「朝露」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所