ご安全に。
早いもので平成30年も数日で終わろうとしています。
今年を振り返ってみますと、数多くのニュースの中で大企業の不祥事が目に付きました。
種々な事件の中で、品質データ改ざんや、不正検査等が思い浮かびます。
また働き方改革が進んだために、過剰残業や賃金不払い等も相当に多かったようです。
これら不祥事と安全衛生が無関係とはいえないでしょう。
職場では、品質も安全衛生も作業手順書により同様に管理されています。
過剰残業等でのストレスや疲労による安全衛生にも支障をきたしているでしょう。
2年前頃より事故災害発生が上昇傾向に転じたこととも関係しています。
そのためには、各種の法を順守すべき体制の見直しをする必要があります。
組織に属すると本当のことが言えないということも起こります。
そのためには、第三者でモノが言える人も必要です。
安全衛生に関しては、外部の安全衛生コンサルタントを活用することも必要でしょう。
安全衛生の専門性もあり、的確な指摘で改善が期待されます。
その部門での大企業は、安全衛生に関してもトップランナーでないといけません。
▽タイトル「冬の紫陽花」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所