ご安全に。
ロールボックスパレット(RBP)の講習会がありました。
RBPは、陸運業を中心にたくさんのところで使われています。
手軽に扱えるということで多用されています。
しかし、500㎏近くの荷を積載して運搬する際に本当に手軽でしょうか。

キャスター(コマ)付きですが、作業者の方へ大変な重労働を強いられています。

倒れそうになったら、人力で支えられる重さではありません。
対策は、下敷きによる死亡災害を避けるために、迷うことなく逃げることです。
これは、事業所管理者の方が、明確なルール作りをして下さい。
人力での重労働が分かれば、フォークリフトで運搬しそうです。
フォークリフトのツメの上にRBPを載せれば、滑ったり倒れるリスクが発生します。
フォークリフトでRBPを運搬するのは、避けるべきです。
フォークリフトを使う際は、平パレット等を使用する作業計画を作成しましょう。
RBPによる死亡災害が起きてから対策するようなことに成らないようにしましょう。
▽タイトル「鬼」
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写真撮影は、私の兄三浦秋男氏です。

▽田中安全衛生コンサルタント事務所