ご安全に。
死角とは、ある位置からは視認することが出来ない部分のことです。
人は視覚で一番多くの情報処理を行うため、必ず死角は起こります。
先日も、ある横断歩道上で小学生が車に轢かれて死亡する事故が起きています。
この横断歩道は、バス停と5m程しか離れていませんでした。従って、バスは横断歩道をまたいで停車するのが当たり前になっていたようです。
このような状況での対向車は、バスが死角になり歩行者が見えません。
当然に車は、横断歩道近辺では、止まれる速度の徐行をする必要があります。
バスから降りた子供たちは、脇の横断歩道を小走りに渡ることも考えられます。
この状況で事故が起これば車が悪くなるのは、当然です。
また、バス停が無い所でも、車が一時停車していれば同じ状況が発生するでしょう。
今後は、子供たちにも危険予知や指差し呼称を身につけさせれば、多くの事故は防げます。
私は、指差し呼称を子供たちに学んでほしいと常々思っています。
社会人になって、指差し呼称を覚える方が大半だと思います。
指差し呼称は、手軽にすぐ出来て効果抜群です。これを子供たちに教えないのは実にもったいない話です。
一家団欒でのくつろぎの際に、事業所で学んだ指差し呼称を我が子に教えていただきたいものです。
指差し呼称は、もの心ついた時から死ぬまでの我が身を守る方法です
▽タイトル「卵?」
イメージ 1
写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所