ご安全に。
45年前の中学卒業仲間の同窓会が200㎞離れた故郷で行われました。卒業時の半数が集まり小中学校時代の思い出で盛り上がりました。
その後、場所を〇〇〇コーヒー店に移しての二次会でした。同級生が言うには、「ここは何時間居てもいい」そうでした。
お店の雰囲気ですが、家庭でくつろぐ感じです。そして、出されたコーヒーが大きなカップになみなみと入っているのです。やっぱり何時間居てもいいそうで、愛飲家で賑わっていました。一杯のコーヒーで4時間以上しゃべり続けている人はたくさん居られるそうです
恥ずかしながら、こんな逆発想的なコーヒー店に初めて入ったのです。
そして、コーヒーを飲んでいると人を愛する心が伝わってくるのです。コーヒーは、味や香りが大切なことは当然です。それには飲んでいただく方を愛する心が土台にあることです。
私は、安全衛生の担当者になってから現場に出向いての教育を推進してきました。この教育では、「安全の心」をよく話していました。この「安全の心」は、自分を愛し人を愛する心です。
安全で大切なことはいっぱいあります。それには自分を大事にし人を愛する心が土台にないと駄目です。何かコーヒーと安全の共通点をみたようでひとり嬉しくなったひとときでした。
 ▽田中安全衛生コンサルタント事務所