田中安全衛生blog

安全衛生全般についての日々の出来事や感じた事を書いています。

2018年10月

ご安全に。
労働安全衛生法関連の条文には、合図という言葉がたくさん出てきます。
その条文は、「合図の方法を定め、合図する者を指名し、合図に従う」の内容です。
つまり、合図の方法と合図者を決めなければいけません。
過去の事故災害事例では、不適切な合図や合図者のミスで起きているものも多くあります。
例えば、合図が聞こえなかったり、適切な合図者でない場合です。
そこで、バス運転手と車掌の笛を使ってのバック誘導での合図方法の説明です。
危険検出型は、車掌の笛が鳴ったらバックを止める方法です。
これでは、笛が壊れた場合や笛を聞き漏らした際は、バックを止めずに災害が起こります。
一方、安全確認型は、笛が鳴っている時だけバックする方法です。
笛が、壊れたり聞き漏らすとバックを止めて安全です。
次に、フォークリフト作業でのフォークリフト運転手と積込み作業の補助者についてです。
運転手が「降ろす」合図をした場合は、補助者が聞き取れず手を挟まれかもしれません。
補助者が、安全を確認して合図を出せば災害は防げます。
この合図の方法と合図者が大変に重要であるということです。
皆さんの職場では、合図の方法と合図者が適切かを検証し確認してください。
▽タイトル「金メダル」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
昨日から、遠出をしているところです。
車を運転中に危険な場面に遭遇してしまいました。
移動式クレーンを使用して電柱を一本吊りして降ろしているところです。
電柱が斜めになって今にも滑り落ちそうな感じでした。
補助者の方が、滑るのを止めるような姿勢で保持し案内しているのです。
その横を通りすぎる際に、アッと思ってしまいました。
その後に事故災害がなかったことを祈るばかりです。
土木や建築作業でのクレーン一本吊り作業では、吊荷の下に絶対に入らないことを指導してください
▽タイトル「秋桜」
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▽田中安全衛生コンサルタント事務所
http://www.tanakaanzen.jp

ご安全に。
防毒マスクは、環境中の有毒ガスを吸収缶で除去し、きれいな空気を呼吸に用いる呼吸用保護具です。
防毒マスクの吸収缶には、薬剤が充填されており、対象の有毒ガスにより分けられています。
吸収缶は色表示で決められており、有機ガス用は黒、硫化水素用は黄色です。
このために、選択を間違えると効果を発揮しません
使用時の注意点ですが、
・酸素濃度18%未満の酸欠場所では使用禁止
・作業環境の有害物質種類と濃度を事前に把握
・締め紐長さを適正にして、装着時は顔面との密着性を確認
・吸収缶は保存期間中のもので、使用限度時間内で交換
・使用時に違和感等感じたら有害物質の無い環境で点検
そして、使用後は、汚れ等の手入れをして、専用保管庫で保管します。
防毒マスクは、我が身を守る重要な保護具であり、使用方法や点検を定期的に確認しましょう。
▽タイトル「サーファー」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
昨年の休業4日以上業務上疾病者数は、7844人です。
その内訳としての腰痛は、5051人と64%にもなります。特に、介護や看護作業場では8割に達しています。
腰痛は、働く方の全てに起こり得る職業性疾病でしょう。
腰痛の起こり易い時は、休み明けの午前中です。
何故かと言えば、休みで体が鈍っており、いきなり腰に負担をかけて起きます。
ラジオ体操や腰痛予防体操は、休日明けや作業前に特に入念に実施する必要があります。
また、作業終了後も腰部の体操を実施しておけば、更に効果的です。
腰痛作業をリスクアセスメントしますとその作業を無くすことです。自動化や省力化で人力による作業を止めることです。
しかし、人力に頼らざるを得ない場合もあり、その際は補助器具も検討します。
腰痛予防で重要なことは、腰に負担の少ない姿勢の維持です。
この際、3つのポイントがあります。
・自分の体への重量物の引き寄せ
・片膝を着くなど下半身の屈伸運動の活用
・上げ下ろし作業は、床上75㎝付近で行えるような環境の整備
腰痛予防指針では、動作、環境、個人的、心理・社会的の要因4つが関わって起きるとあります。
動作要因が一番大きいのですが、職場の心理的なストレスによっても起きます。
重量物取扱作業や介護作業等の前後に腰回りの筋肉の柔軟性運動やストレッチングが重要です。
職場に腰痛予防体操を上手に取り入れて腰痛を防止しましょう。
▽タイトル「渚」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
定位置管理とは、モノの指定席を決めて、使った後に同じ場所へ戻すことです。
私の現場時代でも設備保全職場へ行きますと壁にペンチやハンマーが綺麗に掛けてありました。
そのペンチを取れば、マジックでペンチの絵が書いてありました。
借りた後、あの場所へ必ず戻そうと思ったものです。
どんな業種の事業所内でも、設備関係の現場へ行きますと見事な定位置管理されているのをよく見ます。
4S活動では、「形跡管理」とも言い、モノの形を収納部に写しておけば、同じ形のモノを同じ場所に戻してくれます。
最近では、事務所のデスク引き出し内をウレタンフォームで形跡管理されています。
恐らく、探し物が減り業務効率も向上していることでしょう。更に、余計なモノを増やさないためにも効果があります。
現場内でも台車置場と称して、床面にテープで四角く区切っているのもよく見ます。
誰が見ても台車の指定席と分かるため、違うものを置きませんし台車使用後は同じ場所に戻してくれます。
職場巡回時には、区画線を引くとか指定席を設けるように言っています。
最近は、外国人労働者も増えつつありますので、写真をラミネート加工して掲示することも良いでしょう。
この定位置管理は、手軽に実行でき効果も大きいので、積極的に取り入れてください。
▽タイトル「龍の手」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
ここのところ日中は、秋晴れの爽やかな日が続いています。
秋風が心地よく吹いてきて、体を動かすにも最適な季節です。
適度な運動は、全身の健康づくりに不可欠であり、健康な血管にも及ぶようです。
日頃から運動不足を感じている方は、ウオーキングがお勧めです。
このウオーキングは、いつでもどこでもすぐに取り組めます。更に、高血圧、糖尿病、脂質異常症等の生活習慣病や、肥満の改善にも役立ちます。
歩数ですが、厚生労働省より目標数値が示されているようです。
1日の目標歩数は、男性で9000歩、女性で8500歩だそうです。
1000歩歩くのに必要な時間は、およそ10分ですので、600~700mの距離でしょう。
1日90分程歩けば目標数値の達成ということになります。
また、ウオーキングに加えて、「ストレッチ」や軽度の「筋力トレーニング」も有効です。
これらを行うことで、強い血管が出来上がります。
ウオーキングや筋力トレーニングを組み合わせて行うことで、より一層の健康な血管づくりをしましょう。
▽タイトル「浜の祭り」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
ヒューマンエラーは、感覚だけでなく買物時にも生じるようです。
今年は、猛暑と台風の影響でしょうか、野菜の高値が続いていました。
先日も買い物に出掛け、大根を買おうとしたら1本110円でした。
チョット高いので止めて置こうということになりました。
その後に、道の駅に寄ったら、大根1本100円でしたので、買ってしまいました。
また、最近ですが、2万円程の座椅子を買うことになりました。材質が違うと3千円ぐらい高くなるようです。
これには躊躇せずに高い方を買ってしまいました。
この様なことは、皆さんも経験があると思います。
日常的な食べ物では10円にこだわり、日用品の3千円高いのはこだわらないのです。
この現象は、「心理的財布」と言われており、車やマイホーム購入時は更に顕著となるようです。
その人の価値観の違いもあるでしょうが、10円も3千円も出費に違いはありません。
300倍もの差があるのですが、人は同じように判断しない困った動物のようです。
私たちは、それぞれに、ものの見方や判断の仕方が違います。同じ人でも、その時の状況によっても判断基準が変わります。
ヒューマンエラー対策は、一筋縄とはいかず難しいのです。
現状問題点で即できる対策を実行し、有効のチェックで問題あれば別の対策をする。
この繰り返しを地道に続けることが、ヒューマンエラーを減らす近道です。
▽タイトル「魔除け」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
今年も早いもので2ヵ月余りとなりました。
そこで年末に向けて4Sの計画を始める所も多いことでしょう。
この2~3ヵ月での取組みは、集中して一気に取り組むと効果的です。
まずは、今の状況から不要なモノを取り除きます。(整理)
次に、使いやすいように収納して空間を整えます。(整頓)
そして、掃除のやり方やルールを決めて実際に掃除します。(清掃)
その美化された環境を維持できるように日々心掛けていきます。(清潔)
これは、主に整理と整頓の作業を行い、定位置管理や維持管理のルールづくりをします。
この期間は、ある程度の時間を費やし集中して、一気に取り組んだ方が効果的でしょう。
今から年末にかけて、きちんと取り組めば、色々な効果がでてきます。
年末年始無災害運動が始まる12月15日までに、一定の成果があれば、無災害運動へスムーズに繋げることができます。
そして、良くなった環境を長く維持していくための活動へ移行してください。
集中4Sが終わったことで全てが終わったと勘違いが起こります。
気が付くと、モノがあふれかえり散らかった職場に戻っています。
そうならないためにも職場環境の改善活動を維持する仕組みを必要とします。定期的に4S発表会をしても良いですし、定期4S巡視等も考えられます。
また、定期4S監査を設けて、評価・見直しをする方法もあります。
長期的に4S活動が定着することが大切ですので、工夫しながら進めていきましょう。
▽タイトル「羽子板?」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
欧米に比べて日本は、軽傷災害は少ない傾向があります。一方、死亡などの重篤災害は欧米と同程度若しくは多い傾向のようです。
そこで、日本独自に展開されてきたKYTや指差し呼称の限界ではないかという警鐘もあります。
人の感受性に頼る指差し呼称活動等より、本質安全化を強力に進めるべきとの考え方です。
現在、多くの事業所で指差し呼称を取り入れておられることと思います。
しかし、定着しなかったり、効果がみえず自然と立ち消えてしまう事業所がなんと多いことでしょう。
私のスタッフ時代もこの指差し呼称を強力に進めてきました。
現場や事務所の壁などに指差し呼称で唱える内容を掲示していました。
また、実践記録シートで個人評価や部門評価を行いました。このシート記載と上長確認により、実践状況を「見える化」していました。
部門によっては、優秀な作業者へは、部門委員会で表彰等もされていました。
これが定着しない理由のひとつに、指差し呼称を行うことが目的になることでしょう。
指差し呼称は、事故災害やミスを防ぐための仕掛けの一つです。
日頃の安全衛生活動では、このことを定期的に説明し地道に活動することが大切です。
▽タイトル「怖い」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

ご安全に。
だんだんと夜明けが遅くなり暗いなかでの散歩スタートです。
きっかけは腰痛予防から始めたものですが、今では日課になっています。
殆ど同じコースですが、それでも日々の新しい発見があります。
山や畑など、四季の変化とその時々の花が目を楽しませてくれます。
そして、人とのすれ違いも結構あります。毎日出会う新聞配達の人は、私の顔が見えると、にこにこ顔で「おはようございます」と言ってくれます。
20年前から出会っていた人も、その時と同じように「おはようございます」と言います。
時々は、初めての人にも出会います。何か上を向いたり下を見たりして通り抜けようとしています。
私の方から「おはよう・・・」と声掛けしますと「おはよう・・・」と応えてくれます。
もう一人向こうから正面を向いたまま一直線に歩いてきます。
私が「おはよう・・・」と声掛けしても何の反応もありません。
道路上でのことですので、特に気分悪くも感じませんが何か考え事をしているのだろうな、と思います。
私が現場へ出向いた頃は、同じように「ご安全に」等の声掛けを必ずしていました。
声掛けは、相手の心をくすぐり、やる気を起こさせる原動力になると信じています。
どんな時、どんな場所でもあいさつは励行したいものです。
▽タイトル「自宅のコスモス」
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写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所

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