ご安全に。
あなたは、5Sを知っていますか。
整理(SEIRI)、整頓(SEITON)、清掃(SEISOU)、清潔(SEIKETU)、躾(SITUKE)の頭文字をとって5Sと言います。
5Sは、1番目の整理からスタートすることが大事です。重要な項目もこの順番通りです。
この5Sは、安全や改善、改革や人材育成の基本となるものです。5Sに取り組めば計り知れないぐらいの効果が生まれます。
どこの事業所へ出向いても、事務所や職場のどこかに5S、4S、3S、2Sの看板や文字をみることができます。
でも、その看板が汚れていたり、文字が消えかかっているのを見ます。たぶん上手く機能していないのでしょう。
安全衛生にとっても、「5Sは安全の母」と言われる程に大切です。何故、大切な5Sがなおざりにされ易いのでしょうか。
やはり5Sの必要性を理解させ、やり方のポイントを説明しなければいけません。そのためには体制作りが一番大事です。5S部や改革部で良いでしょう。組織として5Sを業務の一環として組み込んでしまうことです。
事業所にとって、生産を生まない部署は設け難いようです。でも5Sに取り組めば安全に成り生産効率が向上することは間違いありません。
事業所が安全に効率よく生産を続けるためには、5S活動は非常に大切なツールです。まさに「最も安全な職場は最も効率的な職場である」の言葉とおりです。
▽タイトル「自由の広場」
写真撮影は、私の兄 三浦秋男氏です。
▽田中安全衛生コンサルタント事務所